会話教室「シェーン英会話スクール」で有期雇用契約の講師だったイギリス人男性(47)が雇い止めにあったのは不当だとして、運営会社を相手取って雇い止めの無効などを求めていた訴訟の判決が9日、東京高裁であった。村上正敏裁判長は雇い止めは無効として、原告の訴えを棄却した一審・東京地裁判決を取り消した。 詳細はこちらをご覧ください。
Reinstated Shane Worker Cleeve

英会話スクールの男性講師が、不当な雇い止めにあったとして会社に地位確認を求めた訴訟の控訴審判決が10月9日、東京地裁であった。村上正敏裁判長は男性敗訴の1審東京地裁判決を変更し、雇い止めを無効として2017年4月からの未払い賃金(月額25万7800円)の支払いを命じた。

判決後、原告のアダム・クリーブさん(47)が東京・霞が関の厚労省記者クラブで会見を開き、「職場に戻ることを楽しみにしています。長い戦いでしたが、判決で正当ということが再確認できました」と話した。

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The Tokyo High Court today (Oct. 9) overturned the lower court’s verdict in a dismissal case against Shane. The eikaiwa language school in 2017 fired Adam Cleeve, president of Tozen’s Shane Workers Union.

Tokyo District Court upheld the ruling and ignored union claims of strike-busting. Shane fired Adam in effect for actively participating in the union’s strike, a point not lost on the court.

Judge Murakami threw out nearly every one of Shane’s assertions, and invalidated their illegal designated paid leave system.

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Welcoming in the Reiwa era and the new President of Shane, Ishitani Yuya, Shane Workers’ Union […]
東京・豊洲などにキャンパスがある「芝浦工業大学」で英語を教えていたが、3月末に雇い止めになった外国人の元非常勤講師7人が4月7日、厚労省記者クラブで会見を開いた。元講師たちは、カリキュラムの変更を理由に雇用契約が更新されなかったのは無効だとして、雇用の継続を訴えた。 7人は労働組合を結成して、大学側と労働環境の改善に向けた交渉をしていた。7人を支援する弁護士は「ユニオンを排除するためにカリキュラムを変えたのではないか」と語っている。

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