東ゼン大学のお知らせ 2020年2月から毎月、日本の労働法についての講義を東ゼン大学の事務所で行います。 英語と日本語での講義で、最後に質問コーナーも行います。 定員が30名となっておりますので、お早めの予約をお願いいたします。出席できない方は、Youtube上でライブ配信も行いますので、ぜひチェックしてください (https://youtu.be/lNukN-kdS6o)。 詳細は以下のリンク、またはチラシをご覧ください。 We will have Tozen Daigaku on Japanese Labour Law at […]
2020年1月17日(金)、東ゼン労組は桜美林大学団交拒否の事件における東京都労働委員会の第一期日を行った。今回の期日では大きな進歩が見られた。学校側は、団交の通訳者を手配すること、また職場における主たる言語(英語)で交渉することに合意した。組合と学校側は、数週間後に再度団交における基本的なルールを決定するために話し合いを行う。現在に至るまでどの問題にも解決の兆しが見られなかった組合としては、今回の期日は解決へ向けての第一歩であった。 On Friday 17th January 2020, Tozen Union had its first hearing at Tokyo Labour Comission for […]
中曽根康弘元首相が2019年11月29日、101歳で亡くなった。1971年生まれの筆者にとって、中曽根氏は良くも悪くも鮮明に記憶に残る総理大臣の一人である。日本の戦後の総理大臣は概して「調整役」的存在に徹し、カリスマ性が求められてこなかったなか、中曽根氏はもしかしたら、初めてカリスマを志向した総理大臣だったかもしれない。“ロン・ヤス関係”と呼ばれた、アメリカのレーガン元大統領との“日米蜜月関係”の構築は、日本の「対米従属化」をいっそう加速させたといえるかもしれない。だが、当時中学生~高校生の子どもだった筆者の目には、初めて日本の首相が、アメリカと“対等に”そして“フレンドリーに”交渉する姿を見た気がした。それは単純に、彼の身長が178センチとこれまでの総理大臣の中では群を抜いて高く、アメリカ大統領と並んだときに引けをとらなかったという視覚的な印象もあるだろう。
2019年12月21日、シェーン英会話スクールの今年最後のレッスン日、東ゼン労組シェーン労働組合の組合員たちは、雇用の安定、社会保険への加入、全従業員の賃金3%引き上げ等の要求実現に向け、ストライキを起こした。このストライキは、5年間の労働紛争の歴史の中でも最も大きなストライキとなった。 シェーン英会話スクールにとって土曜日というのは一番忙しい曜日であり、講師の出勤人数も週の中では最大であるため、代わりの講師を手配するのが難しい曜日でもある。 カバー講師も含め計13人もの組合員がスト権を行使した。同ストライキにより、数々のスクールでスケジュールの混乱や授業の休講が発生した。 同組合および支部は、これまでシェーン英会話スクールと数多くの団体交渉や事務折衝を行ってきたが、要求実現に対する進歩は見られないままであったため今回のストライキを決行した。今回のストライキで新たな組合員も一人加わった。
The last day before Winter Solstice (Dec. 21), Shane teachers upped the ante in their fight […]
今日、私たちは東ゼン組合員ブルキッチ・スレイマンを解雇し日本の労働者を苦しめているICC外語学院−彼はそこで22年間も働いていたのです−に対するサイレントプロテスト(無言の抗議)を実施しました。彼は、有給休暇と社会保険を要求した後、違法に解雇されました。連帯して来てくれた皆さん、本当にありがとうございました! Today we held a silent protest against icc language school for violating Japanese labor by […]