悪夢のようなコロナ禍を背景に、不要不急とされている労働者の多くは、自らの身を危険にさらして職場に出勤するか、収入減または収入ゼロを覚悟して自宅待機をするという無情な選択肢を迫られています。労働組合として、私たちは、コロナウィルスの拡大阻止と労働者の命と生活を共に守るための措置を、断固要求しなければなりません。 私たちは、2020年5月1日(金)午後2時より、世界初の「電脳メーデー」(オンラインによるメーデー)を開催します。東ゼン労組のメーデーのテーマは「コロナの収束」と「所得保障」という二本の柱からなります。生活費が底をつき、家賃やローン等を支払えない労働者に対して、所得保障のうえで自宅待機を徹底することが絶対に必要です。 「オンラインによるメーデー」っていったいナニ?と思うでしょう。社前で行われる抗議行動なら、東ゼン労組の幟、腕章、要求事項が記載された配布ビラなどがあり、申入れ、路上演説後シュプレヒコールで締めるのが通常のスタイルです。東ゼン労組の「電脳メーデー」は、街に出て声を上げる代わりに、オンラインツール「Zoom」によって、街頭での行動と全く同じ目的を果たすものです。 東ゼン労組の電脳メーデーは、国と使用者に、一人残らず全ての労働者の命を守ることを要求します。不要不急の業界の労働者に対しては、在宅勤務、自宅待機に全額の賃金を、そして、必要不可欠な緊迫した現場で、私たち社会の安全のために今も働いている労働者たちに対しては、「危険手当」の上乗せ支給を求めます。 今こそ、万国の労働者よ、電脳空間で団結しよう!! Against the backdrop of this nightmarish pandemic, many workers in nonessential […]
[2020.4.12] Assistant language teachers (ALTs) in Sagamihara City will work from home beginning Monday 13th April […]
SNA (Tokyo) — Last Friday, the Covid-19 global pandemic passed the horrifying milestone of one million […]
東ゼン労組シェーン支部の東京高裁事件が2020年2月15日号の労働判例に掲載されました。労使協定のない計画年休と英会話講師に対する雇止めに関する記事です。東ゼン労組の組合員であるアダム・クリーブ氏は、ストライキによる欠勤は契約更新拒否の正当な理由にはならないため、雇用契約は当然更新されるべきでした。東京高裁は、シェーンコーポレーションに対し、解雇を撤回し復職させ、2年半分の未払い賃金を支払うよう命令を下した。 Tokyo High Court ruled that an employe cannot desginate paid leave without a written roshi […]
東ゼン大学のお知らせ 2020年2月から毎月、日本の労働法についての講義を東ゼン大学の事務所で行います。 英語と日本語での講義で、最後に質問コーナーも行います。 定員が30名となっておりますので、お早めの予約をお願いいたします。出席できない方は、Youtube上でライブ配信も行いますので、ぜひチェックしてください (https://youtu.be/lNukN-kdS6o)。 詳細は以下のリンク、またはチラシをご覧ください。 We will have Tozen Daigaku on Japanese Labour Law at […]
2020年1月17日(金)、東ゼン労組は桜美林大学団交拒否の事件における東京都労働委員会の第一期日を行った。今回の期日では大きな進歩が見られた。学校側は、団交の通訳者を手配すること、また職場における主たる言語(英語)で交渉することに合意した。組合と学校側は、数週間後に再度団交における基本的なルールを決定するために話し合いを行う。現在に至るまでどの問題にも解決の兆しが見られなかった組合としては、今回の期日は解決へ向けての第一歩であった。 On Friday 17th January 2020, Tozen Union had its first hearing at Tokyo Labour Comission for […]
中曽根康弘元首相が2019年11月29日、101歳で亡くなった。1971年生まれの筆者にとって、中曽根氏は良くも悪くも鮮明に記憶に残る総理大臣の一人である。日本の戦後の総理大臣は概して「調整役」的存在に徹し、カリスマ性が求められてこなかったなか、中曽根氏はもしかしたら、初めてカリスマを志向した総理大臣だったかもしれない。“ロン・ヤス関係”と呼ばれた、アメリカのレーガン元大統領との“日米蜜月関係”の構築は、日本の「対米従属化」をいっそう加速させたといえるかもしれない。だが、当時中学生~高校生の子どもだった筆者の目には、初めて日本の首相が、アメリカと“対等に”そして“フレンドリーに”交渉する姿を見た気がした。それは単純に、彼の身長が178センチとこれまでの総理大臣の中では群を抜いて高く、アメリカ大統領と並んだときに引けをとらなかったという視覚的な印象もあるだろう。
SNA (Tokyo) — Prime Minister Yasuhiro Nakasone died this past November 29. During his tenure as […]
Tozen Union members Todd, Tim, and Mark won a crucial court victory Friday over Japan College […]
June 17th, 2016 1:25 PM Tokyo District Court on Friday overturned Japan’s Pension Agency’s 2011 decision […]