東ゼン労組の三つの柱
民主主義、透明性、スト権行使
民主主義
東ゼン労組は、世界で最も民主的な労働組合と自称しています。組合員が自ら要求事項を決定します。作戦を練ります。組合費、組合方針、組合予算などすべてを決定します。組合の役員は、投票で選出されます。すべての重要事項については、組合員自身が最終決定権を有します。
透明性
東ゼン労組には、秘密がありません。全組合員に、組合規約、連絡先を含む役員名簿、支部の一覧表、年度予算を交付します。組合員は、組合の財務諸表、議事録などを要求すれば、いつでも閲覧することができます。組合員であれば、四半期ごとに行われる支部代表会議及び本部執行委員会などの全ての会議に参加することができます。
スト権行使
東ゼン労組は、2020年現在、シェーン、サイマル、日仏学院、日米英語学院、日本外国語専門学校、Gabaなど、組合員が働く職場で、ストライキを行ってます。私たちは、もちろん良好な労使関係を築こうと努力していますが、労働組合に対して敵対的な態度をとる事業主もいます。それに対して当組合は闘うことを厭いません。いかなる契約形態でも、国籍を問わず、日本で働いている人であれば、憲法で保証されたストライキ権を行使することができます。東ゼン労組は、他のどこの労働組合よりもはるかに頻繁にスト権を行使しています。