2015年夏。戦後70年を迎えた日本。この節目の年に、安倍晋三総理大臣を中止とする政権与党は、現行憲法下で「集団的自衛権」の行使は可能と、従来の解釈を180度変更し、また、安保法案を与党の賛成多数で成立させた。 このような政府の武力行使への積極姿勢に対して多くのNOの声が巻き起こった。その声はやがて学生たちの自発的な行動につながっていった。なかでも大きなムーブメントを巻き起こしているのは「SEALDs」(シールズ:Students Emergency Action for Liberal Democracy – s)という団体である。「自由と平和と民主主義」を守るというモットーのもと、現在の日本政府の軍事化に反対を表明するために、全国各地の大学生たちを中心に結成された団体だ。
Summer 2015 — 70 years since Japan’s defeat in World War II. Prime Minister Shinzo Abe […]

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