労働法と一言でいっても、そのなかには、さまざまな個別のテーマがある。たとえば、賃金、労働時間、配転、人事評価、解雇、営業譲渡、労働災害などなど。そのなかでも、あまり重きを置かれていないものに「休憩」がある。労働法の体系書を見ても、「休憩」に割くページ数は、他のテーマに比べるとかなり少ない。そもそも「労働」法とは、まさに「働くこと」がメインの法律なのだから、その対極にある「休むこと」については、あまり重視されていないのだろうか? 
Labor law covers a great deal of territory, from wages, work hours, transfers and performance evaluation […]

Recent Posts

Archives